切創事故は、様々なシーン・現場で起こる可能性があります。
刃物、紙など、手の周りには危険が多く存在しています。
A .作業に似合う最適な手袋を着用し、
あなたの大切な手を守りましょう。
対策を怠ったり、薬品に合わない手袋を使用すると手袋の強度低下や薬品の透過が起こり、薬傷発生のおそれがあります。
取り扱う薬品によって合う手袋を使用しないとキケンです!
A .どんな薬品にも使える万能の手袋はありません。
薬品毎に耐性を確認し、適切な手袋を選びましょう。
手袋に静電気が溜まったり、溜まった静電気が触れている物に流れる(放電する)ことで以下の事が起こります。
*ホコリやゴミがくっついていることで異物混入の危険があります。
*ガソリン・火薬・化学薬品など引火性の高い液体や粉塵を扱う現場では、静電気放電が着火源となり爆発や火災などの大事故につながる恐れがあります。
*静電気が電子部品の回路を破壊し、製品不良につながることがあります。
*電子機器の誤動作などを引き起こし、製造への影響や事故の危険があります。
A .電気対策用の手袋を着用し、
静電気障害や感電事故を防止しましょう。
介護や汚物処理などの際は手袋を使用し、介護者の衛生面を確保が求められます。
また、食品を取り扱う際には、食品を汚染しない清潔な手袋が必要です。
■食品の取扱いに
交差汚染予防のため食材の種類や加工工程ごとに使い捨て手袋(ビニールを除く)の色分けが有効です。
肌の露出を防ぐため、ロングタイプの使用もおすすめです。
刃物を扱う場合は、合わせて耐切創手袋をインナーとして使用するのが有効です。
■介護に
清拭、汚物処理、入浴介助などの作業に、塩化ビニールディスポ、ポリエチディスポ、腕カバー付手袋がオススメです。
A .用途にあった手袋を着用することで、
衛生対策を施しましょう。